第二回ファーストアクションミーティング たくさんのご参加ありがとうございました。

8月27日(土)に開催した「第二回ファーストアクションミーティング。
前回に引き続き約120名の方々が参加してくださいました。
お越しくださったみなさま、ありがとうございました。

今回は、8月1日に行われた「第一回ファーストアクションミーティング」で出された議題を進めていくべく、
具体的に話し合いを持つことができました。その模様を、一部ご紹介させていただきます。


(写真をクリックすると拡大します・以下すべて)

* * * 午前の部 * * *

午前の部では、各方面で活動されている下記の方々から、ご報告をしていただきました。


古田直之さん(郡山市 小学校教師)
郡山市の小学校で、日々生徒たちと真剣に向き合っている古田さん。
過酷な環境の中でも、強くたくましく生きようとしている生徒の作文を朗読してくださり、
思わず目頭が熱くなる瞬間も……。
会場中の人たちが、改めて「子どもたちを守らなければ!」と決意を新たにするキッカケを与えてくださいました。


北野ゆりさん(京都避難者サポートネットワーク)
京都で避難者の支援をしていらっしゃる北野ゆりさん。
最近、福島から京都に避難されたママさんのひとりが、無事元気なお子さんを出産されたとのこと。
ひとり一人の力は微力でも、たったひとつの“命をつなぐ”ということの尊さを、
再認識できるお話しを聞かせてくださいました。


吉田邦博さん(南相馬・安心安全プロジェクト)  
南相馬で除染活動を行っている吉田さん。
「除染をしても、ある一定のところから線量は下がらない。 除染作業は、避難が必要なんだってことを
分かってもらうためにやっているようなものです」とおっしゃった言葉が印象的でした。


岩田渉さん(市民放射能測定所CRMS 理事)
福島市で市民放射能測定所を運営していらっしゃる岩田さん。
特に心配されていたのは、子どもたちの給食のこと。
「この状況で、地産地消を推奨することは犯罪的な行為。外部ひばく値の高い福島の子どもたちは、
西の安全な食べ物を給食に採用することで、内部被ばくゼロを目指さなくてはならない」とお話しされました。
また今後、子ども全国ネットで資金面や情報のサポートしつつ、CRMSが技術面のサポートをして
全国に市民放射能測定所の設置を支援していくとのこと。ただいま、測定器購入のための募金を受付中です。
食品測定所設置のための募金受付中
http://kodomozenkokunet.sblo.jp/article/47612606.html


花村健一さん(Save kids江東 放射能から子どもを守る会)
江東区で自治体への陳情活動を続けている花村さん。
これまでの経験を踏まえ、効果的な陳情・請願の方法についてお話ししてくださいました。
「行政交渉は、今日明日すぐに解決できる問題ではないが、腹を立てずに気長にやっていくこと。
地道に一歩一歩進んでいくしか、私たちに道はない」と、力強い決意を述べてくださいました。


SAY- Pease PROJECT 隅田聡一郎さん
内部被ばく防護の活動に取り組んでいる隅田さん。
「現在政府は、低線量・内部被ばくに関して、ほとんど考慮していない。
これは、かつての水俣病と同じだ」と、批判。
「今後は、子ども全国ネットで“子どもの独自食品基準値”を設定し、私たちひとりひとりが、
食の安全・内部被ばく軽減を求めて取り組んでいきましょう」と、ご提案してくださいました。

午前の部での話題提供者の方々のスピーチを、USTREAMで配信いたしました。
録画をアーカイブでご覧いただけます。ぜひご覧ください。
http://www.ustream.tv/channel/first-action827

* * * 午後の部 * * *

午後の部では、『安全な食を考える3者テーブル』と題して、
独自に放射能測定をすすめている食品の流通業者さん5社にお集まりいただき、話し合いの場が持たれました。

この話し合いの目的は、流通業者、生産者、そして私たち消費者の3者が顔を合わせ、腹を割って話し合うことで問題点や悩みを共有し、“食の安全”を守るために、共に何をすべきなのか、を語り合おうというものです。

この日参加してくださったのは、ナチュラルハーモニー、ポラン東京ひろば、GAIA、らでぃっしゅぼーやなど4社。
急な呼びかけにもかかわらず、快く応じていただき本当にありがとうございました。

話し合いの中では、食の安全を守るための各社の取り組みはもちろんのこと、福島などの生産者さんとの関わり方についても、お話しがでました。なかには、これまで契約していた福島の生産者さんとのつながりを一切断ち切らずに、野菜をこれまで通りに買い上げ、きちんと検査した上で安全が確認されたものに関してのみ、「社内の人間が食べている」とおっしゃっていた流通業者さんもあったほか、生産者さんが安全な農地へ移住できるよう手助けをしている、という流通業者さんもいらっしゃいました。そんな涙ぐましい努力に、本当に頭が下がる思いです。責められるべきは、決して生産者さんや、流通業者さんではないのです。きちんと補償をして、生産者の方が「安心・安全」な食べ物を提供できるよう支えていくのが、私たち消費者の役割なのでしょう。今後も、こうした話し合いは続けていく予定です。

* * *

また、休憩をはさんだ後は、各プロジェクトごとに分かれて、活発な議論が行われました。その一部をご紹介します。

<食品計測チーム>
岩田さんによる計測のデモンストレーションが行われました。
この日、計測したのはコンビニの焼き肉弁当。幸いなことに放射性物質はほとんど検出されず、一同ホッと一安心。


<給食他、学校対応チーム>
2学期の始業を前に、給食の安全をどう守っていくかが課題。まさにこれからが正念場で、話が尽きない様子。


<福島の現地支援チーム>
福島を離れられない人たちのために、気軽に集まって情報交換できるサロンの設置を模索中。


<自治体、請願チーム>
まずは、父母同士の温度差を埋めるために茶話会などの場を設け、世論を高めていくこと。さらに地域の高齢者の方々の力を借りることも重要との意見。


<食の安全・子ども独自基準チーム>
子ども全国ネットの独自基準として、「子ども4ベクレル、大人8ベクレル」を打ち出してはどうか、という案が出されました。

<計測チーム>
ガイガーカウンターの正確な使い方が分からない、という方へのレクチャーおよび、各地域でのネットワークづくりなどが進んでいるようです。全国ネットでは地上5㎝50㎝放射線計測NETと連携して、市民により都内の計測マップづくりを進めています。 関東近県との連携もはじまりました。
http://sites.google.com/site/5cm50cm/


現在、全国ネットのホームページをリニューアル中です(来週には公開予定です)。
各プロジェクトの活動につきましては、ホームページリニューアル後に詳細をお知らせします。

* * *

活発な議論が行われた8月27日の第二回ファーストアクションミーティング。
給食対策、収穫期を迎えた米の問題、行政との交渉、食の検査体制、がれき問題、そして避難解除が始まってしまい、保養の夏休みも終わってしまった福島のこれから。。。
急がなくてはいけない課題が山積みですが、今回のミーティングでさらに繋がりも増え、具体的なアクションアイデアとそれを進めていく形も見えてきました。

今後の予定としては、9月中に各プロジェクトごとのミーティングを開き、具体的な活動を進めていきます。
そして10月初旬に、それまでの成果の報告をかねて全国ネットワークミーティングを開催する予定です。
(先刻告知しておりました9/19日開催予定だったネットワークミーティングは中止になしました。次回日程と場所は調整中です。)

随時、ブログにて情報をアップしていきますので、みなさまご確認くださいね。

最後になりましたが、当日のカンパには¥34,310円集まり、募金付き缶バッチの売り上げが¥11,700でした。
みなさまの暖かいご支援に深くお礼申し上げます。

少しずつ盛り上がりを見せている、「子どもたちを放射から守る全国ネットワーク」。
同ネットワークは、「放射能から子どもを守りたい!」というみなさんひとりひとりが参加し、つながり、活用し、そしてアクションにつなげるためのネットワークです。

ぜひ、みなさまお一人おひとりでが、「今、自分にできる事」「今後、実行していきたいこと」をこの場で発信し、多くのみなさんの力を合わせて、実現につなげていきましょう。

子ども全国ネットが主催する
「第一回ファーストアクションミーティング ~伝えよう、とことん話そう、次の一歩につなげよう~」が
8月1日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都)で行われ、
120名を超える方々にお集まりいただきました。
ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました!

7月12日のキックオフミーティングに引き続き参加してくださった方も多く、
「子どもを守るための具体的なアクションプランを考えたい!」という意気込みのもと、
活発な意見交換が行われました。一部その模様をご紹介したいと思います。

* * * 午前の部 * * *

 

午前の部では、各地で積極的に支援活動を行っている方々に、その活動内容をご紹介していただきました。

「福島の子どもたちを、全員疎開させたい!」という強い気持ちで、全国の自治体や協力団体と提携して
疎開・避難支援プロジェクトを進めているハーメルンプロジェクトの志田さん。
福島から関東に母子避難されている方々で起ち上げた避難母子の会」の深川さん。
食の安全を求めて自治体交渉に挑んでいる「いのちを守る全国ネット」の増山さんや、
「内部被ばくから子どもを守る会」の中村さん。
そして、全国で5センチ50センチ計測のプロジェクトを進めている松尾さん、
福島で市民放射能測定所を起ち上げた丸森さん等々。

みなさんのお話は、今後私たちひとりひとりが活動を進めていく上での指針となるような貴重なものでした。

以下、各団体の活動ホームページをご紹介しておきますので、ぜひご覧ください。    

ハーメルンプロジェクト http://neverlandanjel.blog.fc2.com/
避難星の会 http://hinanboshi.blog.fc2.com/
いのちを守る全国ネット http://ameblo.jp/inochimother/
内部被ばくから子どもを守る会 http://www.facebook.com/groups/kodomonomirai/
市民放射能測定所 http://www.crms-jpn.com/

* * * 午後の部 * * *

 

そして午後の前半は、ご来場者のみなさんに「食の安全」や「食品測定」「放射線値測定」「行政・議員対策」「福島支援」などのテーマごとのグループに分かれていただき、現在抱えている悩み、問題点などを思う存分吐きだしていただきました。

私も、「食の安全」グループでいっしょにお話をさせていただいたのですが、保育園のお子さんを持つ神奈川県在住のママさんは、「保育園で出される食事が心配。でも、園長にかけあっても『国が安全と言っているから』と相手にしてくれません。どうアプローチすれば効果的なのか、みなさんで知恵を出し合いたい」と心境を話してくれました。

午後の後半は、「今後、どのようなアクションにつなげるか」について話し合いを持つため、お住まいの地域別か、あるいはプロジェクト別のいずれか分かれて、話し合いが続けられました。

以下、決定したアクションプランの一部をご紹介します。
※アクションプランにつきましては、後日改めて詳細を発表いたします

* * *

 

 

地域別アクションプラン

東京23区……区内の独自基準制定に向けて働きかける/保育園の対応をデータベース化して共有する/スーパーなどのアンケートに「西の野菜をおいてほしい」とリクエストを出す等

東京市部……地域のメーリングリスト作成/茶話会の開催/市への放射能測定の請願書提出/20ミリシーベルト撤回の署名運動/それぞれの地域で行うデモやイベントなどの相互協力/食品測定室の設置等

さいたま地区……専門家に協力を依頼して土壌検査の促進、等

プロジェクト別アクションプラン

「食の安全」チーム……食品安全委員会のパブリックコメントへ多くの声を寄せるため、呼びかけを行う/これまで安全な食品の流通や生産に関わっていた生協などとの話し合いの場を設ける/これらを踏まえて、3段階での子ども独自の食品安全基準を打ち出す 等

「政府交渉」チーム……全国での食品計測の要望/汚泥肥料の流通差し止め要望/情報公開請求/全国自治体の放射能対策対応一覧作成等のアクションを起こす等

「福島支援」チーム……シルバー隊などを起ち上げ県内の除線活動を進める/避難者同士のネットワークづくりを行う/海外への情報発信を行い福島の現状を訴えるなどのアクションを起こす等

「食品測定」チーム……福島で起ち上がった市民放射能測定所にならい、下北沢(東京世田谷区)でも8月中に食品測定所を起ち上げることに決定

「放射線値測定」チーム……専門家のもとに各地で計測のネットワークをつくり、機種を決めて広い範囲で計測を行う 等

* * *

今後は、今回みなさまから挙げていただいたアクションプランを実行すべく、プロジェクトごとのメーリングリストなどを作成し、具体的なスケジュールなどを決めてまいりたいと考えています。

「私もこのプロジェクトに参加したい!」「私の地域では、すでにこんなプロジェクトが進んでいる」などのご意見やご要望がありましたら、ぜひお寄せください!

7月12日(火)「子ども全国ネット」キックオフミーティング

2011年7月12日、
あの、震災から4ヶ月が過ぎて…というこの日、
私たち、「子ども全国ネットキックオフミーティング準備会」による呼びかけに応え
400人を超えるお母さん、お父さん、関係者のみなさんが集ってくださった会場。
ステージにいる私たちにも、その熱気は十分に伝わってきました。

(撮影:川辺章生)

ネット上で呼びかけたのが、ほんの1週間前という緊急集会の様相でしたが
それにも関わらず、前日までの申込みで400名近く、
当日も多くの方が受付にいらっしゃり、会場はほぼ満員。
たくさんの報道関係者が座席をとりまくように集まってくださいました。


(写真をクリックすると拡大します)

準備会でも6月下旬まではミーティングを呼びかけることすら考えてなかったわけで
そう思うと、各地でみなさんが行動している、そのことが、
”みんな、こういう集会を待っている、いま、開かなくては!”
と私たちに思わせたわけで、当日の熱気がそれを物語っていました。

第2部の「であおう」(地域ごとのミーティング)でその盛り上がりは一気に最高潮に達し
第3部で登場してくださった山本太郎さんのあいさつや
「エイ エイ オー!」で〆となるまで、そのままの盛り上がりでした。

準備会からの提案である「1000回茶話会」「1000万署名」「子ども独自基準」などに加え
会場のみなさんから提案された、いくつものアクションが
この日のミーティングの成果でもあり、この会の第一歩を記すものとなりました。
ここから「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」は始まります。

nuuさんの声が響き始めると、それまでの会場のざわめきは静寂に変わりました。
"しあわせ しあわせ しあわせって なんだ"
そのまっすぐな問いかけが、静かに、そして力強く胸にせまってきて
いつの間にか、涙があふれていました。
子どもたちの未来のしあわせをただただ願って、ここまで走ってきた私たち。
そう、思いは一つ、子どもたちを守り、子どもたちのしあわせを願うこと……
その思いに会場中が包まれた歌開きでした。

* * * 第1部 つたえよう * * *

準備会からは、きょうのこの会にいたるまでの出会いと軌跡、
そして、みなさんで共通認識としたい放射能に関する知識を語り、
全国各地から集まってくださった方に、自分たちの思いを語っていただき、
座談会「ふくしまのいま」では、6人それぞれの福島からの思いを語っていただきました。

 

あたりまえの家族の暮らしも、学校も、地域も、あたりまえの子育てもが、
ありえない状況におかれている福島の現状を
現地に住んで、現地に入って「未来の福島」を守ろうと活動しているみなさんの声から
そのままお伝えしたいと設けた時間です。
まず、関心と心をかたむけ、知ることから始めなくてはと、あらためて思った時間でした。

 

「葉っぱを触ってはいけない…」
子どもにそんなことを伝えなくてはいけない毎日がいつまで続くのかと悩み、
そうして母子を避難させた父親。
友だちや部活をあきらめきれない中高生を父親のもとに託し、
3歳の小さな女の子だけを連れて実家に身を寄せる母親。
生まれ育った故郷で、高濃度の被ばくの中、危険とも思わず暮らす人びとに
どうやって故郷の未来の危機を伝えようかと、何度も何度も足を運ぶ人。
福島県内では比較的汚染の少ない地域ということで、
避難区域から避難した父子家庭の女の子を預かり育てる人。
みんな、同じ場を共有しながら伝わってくる苦しみが、
ネットの中からのそれとはちがって
体感を通して私たちに伝わってくるようでした。
「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の副代表である佐藤幸子さんからの
障がいをもつ仲間たちが、仕事も減り、避難もしにくい中、被ばくしつつ暮らす現状と
これから、子ども福島ネットがやろうとしていることについてのお話があり、
子ども福島ネットとつながる「子ども福島情報センター」の丸森あやさんからは、
健康相談会で見えてきた子どもたちの健康被害と、市民測定所の開設などの報告がありました。
私たち、子ども全国ネットにとっても、
福島の子どもたちのことは、福島の問題じゃない!
私たちの、全国、全世界の問題として、目と気持ちを向け
支え続けていくことの思いを新たにしました。

* * * 第2部 であおう * * *

第1部の最後、福島の座談会に耳を傾け、真剣に聞いてくださりながらも
会場中のみなさんが「語りたい気持ち」が一杯なのが伝わってきていました。
それが、一気にはじけた、地域ミーティングタイムでしたね。
あの時間の熱気は、思い出しただけでも胸が熱くなるほどです。
きょうの主役は、紛れもなく集まってくださったみなさんだと
駆けつけた報道関係者にも伝わったことと思います。

 

* * * 第3部 つながろう * * *

どんなに時間が終了したことを伝えても、なかなか終わることができないほどの
きょうここで同じ思いをもつ仲間と出会えたことへの強い思いが、
第3部の各地からのアクション提案に表れていました。
 

各地からのアクション提案>>  
 
撤収時間の都合で、各グループほんの1分しか発表できないなかで、
同じグループの仲間の思いを伝えてくださったみなさんの
1つずつのアクションが「つながって動かしていこう」という期待にあふれていました。

時間がなく準備会からの提案は、みなさんが発表している間
後ろに映し出すだけになってしまいましたが、
以下のようにまとめました。

1) 「代表者会議」全国の各団体の代表者会議の開催
2) 「福島支援」福島の子どもたちの保養・疎開、食料支援、情報支援など
3) 「子ども独自基準」子どもの安全を守るための食品の独自基準値の設定
4) 「市民測定所」市民による食品放射線計測センターの起ち上げ
5) 「1000ヶ所茶話会プロジェクト」放射能の正しい知識を広めるための茶話会の開催支援
6) 「1000万人署名」子ども全国ネットが中心となっての1000万人の署名

まずは、今回のキックオフミーティングを受けて
ファーストアクションミーティング イベントを7月末に開催します。

この会は、「ネットワーク」です。
全国組織ということではなく、全国でつながる団体をいかにつなげ、大きなうねりにしていけるか、
準備会あらため事務局では、そこに重点をおいて検討しています。

各グループからのアクション提案は、それぞれがまとめたものとして
近くアップする予定です。

キックオフミーティングのほうは、このあと、
福島疎開訴訟を支援する柳原敏夫弁護士による
活動の支援要請と近く来日するECRRのバズビー教授の講演会の告知があり、
その後、登場したスペシャルゲスト、山本太郎さんの力強いメッセージが続き、
最後は野呂美加さんが登場し、
「子どもたちへの愛」の強さをみんなで再確認したところでお開きとなりました。

 

このあと、夜の部では、運営に関するミーティングを行いました。
それについては、また別途ご報告申し上げます。

この場を借りて、キックオフミーティングの開催にいただいた多くのご支援ご協力に
心からの感謝の意をお伝えしたいと思います。
ありがとうございました。
短期間の準備で、不具合や不都合も多々あったミーティングでしたが、
いま、とにかく集えたことの意味を大切に、その後を続けていきたいと思います。
そして、終了後も休みなく動いている準備会メンバーによって
ここからの第一歩は着実に動き始めています。

いつか、2011.7.12という日が、大きな始まりの日として記憶されるよう
このネットワークが歩き続けていけるよう、
つながる人たちと共に、支えていきたいと思っています。
より一層のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

※会場の時間の都合で、最後のほうや終了後は追い立てるような形になってしまったこと
会場側の方もどうにもできなかったマイクの不具合や音量低下で聞き取りにくい方がいらしたこと
準備会一同、心よりお詫び申し上げます。

※当日のカンパも、36,176円も集まり、
子ども全国ネットのオリジナル缶バッジも、17,300円の売上がありました!
ご支援ありがとうございました!!

※この日の模様はTBSテレビ「ニュース23」で報道されました。
『放射線から守れ、全国から母親らが集結』